売れっ子になりたい!

デキる人材になって稼ぐ!

IT業界は景気回復の影響で売り手市場になってきている。そのため、優秀なエンジニアを必要とする企業はできるだけいい人材を採用しようとして競争がはげしくなってきつつある。そんな企業の募集や、その募集に応募しようというフリーエンジニアを仲立ちしてくれる業者もたくさん登場してきており、そういった仕組みが活用されて多くの採用が成立している。

この仕組みを利用しようとする場合は、まずサイトに企業が求人募集を出して、それに応募してきたエンジニアを待つという形をとることになる。しかし、企業としてはもっと早く優秀な人材を確保したいという希望があり、いい人材に対して直接オファーをすることを仲立ちするスカウトも増えてきている。

応募するエンジニア側から見た時に、もし声がかかった場合には注意が必要だ。スカウト業者には良心的なものもあれば、そうでないものもあるからで、そのギャップは大きい。良心的ではない業者は単なる広告宣伝が目的だったり、お金をだまし取ることが目的という場合もある。

良否のギャップを見分ける手段としては、一斉送信のメールで声がかかったかどうかや、電話で話が来たときにその話の内容が定型的で誰にでも声をかけているような内容かどうかといったことを注意深く観察することによって判断できるであろう。フリーエンジニアは自分で自分を守るしかないので、そういった判断ができるように冷静に対処することが必要である。