売れっ子になりたい!

デキる人材になって稼ぐ!

会社勤めなら定年時に退職金が支払われ、その額は大手企業なら数千万円にも上ることがある。こういったお金があるため、老後向けにそれほど貯えをしておかなくても普通は大丈夫なのだ。しかし、フリーエンジニアの場合には事情が少し違ってくる。フリーなのだから、もちろん会社から退職金をもらうことはできない。なので、その分をどうするか考えておかなくては、いざ歳を取って仕事ができなくなったときに困ってしまうこともあるのだ。IT業界は競争も激しいため、フリーエンジニアはいつでも仕事がなくなるかと危機感を抱きながら生活していく必要があるわけだ。いまスカウトをされるほどのスキルがあっても、それが十年後二十年後まであるとは限らない。自分の面倒は自分で見るという心構えが最も大切なこととなる訳である。

個人でも数十年後に多額のお金を貯えようと思うなら、若いうちから積極的に投資を行っておく必要があるだろう。株式投資なら、世界のインデックス指数と連動する商品があって、それならリスクもそれほど高くはない。平均すると年5%ほどは資産が増えていくという過去のデータもあるので、口座を作って購入しておくのがいいだろう。これなら退職金と同等の額を得ることができ、老後の不安もなくなる。もちろん、日々勉強を欠かさずにして仕事を切らさないということも大切である。基本的には何事も自己責任だという心構えがあれば、適切な対策を取れるはずだ。